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2022年の振り返り

このブログを更新しなくなって、あっという間に1年が経っていた。
2022年も残すは1ヶ月ということで少し早めに1年の振り返りをしなくてはと思って書いてみた。

家族のこと。
1年前、里帰り出産をしていた妻と赤さん♂が今の家に帰ってきた。
里帰りした後に今の家に引っ越してきたこともあって妻と赤さんが今の家の環境に慣れるまで、そして赤さんを育てるという未体験領域に入ったことで毎日が目まぐるしく変わる日々になった。コロナもあって出産の立ち会いとか会うことができなかったので、こちらに帰ってきてから赤さんの扱いを学んだ。寝かしつけをするようになって、初めなかなかうまくできなかったけれども初めて自分の腕の中で寝てくれたことはとても感動的な思い出だった。その後、寝返りができるようになったり、離乳食を食べるようになったり、ハイハイができるようになったり、少しずつ成長している姿を見ると、すごく嬉しい気持ちになるし、家族を持って良かったなと思う。
赤さんは初め身体に心配なところがあったけども、スクスク育ってハイハイも高速だ。もう少しで歩きだすだろう。いろんな体験をさせてあげて、何か好きなものを一つでも見つけてくれたら良い。子供と一緒でないとできない体験も多い。子供と一緒に自分も成長できるようにしていきたいな。

仕事のこと。
前半戦はやっぱりコロナもあって在宅勤務中心は変わりなく。最近は出社の回数も少しずつ増えてきたけど、それでも半分以上は在宅勤務。赤さんがやってきたこともあって、在宅勤務をしながら妻と赤さんを見ることができるのは子供の成長を間近で見ることができてとても良かった。夫婦共々地方の出身で近くに頼れる人もいないので協力できたのは二人の精神衛生にも良かったのではなかろうか。
今の部署も長くなってきて、仕事のマンネリ感は正直あるし、そろそろ異動かなんて話も出てきているけれども、今できることをこなして前に進む。異動とか転職とかは時間が迎えにきてくれると思う。

ランニングのこと。
趣味として継続しているランニングはここ最近で一番低調な1年だった。コロナでマラソン大会などがなかったのもあったし、目標を持たずにいたからどうも走ることに気持ちが入らず。家族が増えて生活リズムが変わったこともあって、それにランニングへの思いが薄れていたのかも。
それでも3年ぶりに開催された諏訪湖マラソンに参加できて、やっぱり走るのっていいなって感じたし、大会で走ることも独りで走るだけでは味わえない一体感みたいなものがあって、またランニングへの思うが強くなったようだ。来年はまたまた3年ぶり!?の青梅マラソン。年に一回のマラソン仲間との同窓会的な大会でみんなと走れることが今から本当に楽しみ。

写真のこと。
今年も昨年に引き続き9月にグループ写真展に参加させてもらった。もっぱらiPhoneばかりになっていた写真ライフに喝を入れて。ミラーレス機を引っ張りだして写真、写真をした。プリントは昨年使ったフジフィルムのプレミアムプリントが納期長くなった?感じで間に合わず。急遽のキタムラプリントだったけども、思ったよりイメージ違わずそのまま展示に迎えることになった。写真展が終わってから写真について考える時間が増えた。フィルムから写真を始めたこともあって、デジタル写真の作業がまだ身体に染み付いていない。現像といえばフィル現だろ!という感覚なので、RAW現像というのを画面上でやっているのがまだまだ違和感がある。
暗室の焼き付けで調整するところを画面上で行い、プリントはお店に任せて出たところ勝負!というのはまだまだ苦労、そして悩みがつきまとってくるのだろうなと。少し暗い気持ちになる。でもこの写真や動画が溢れる世の中になって、なぜ写真を撮るのか、なぜ被写体を写真に残したのかという考えや思想の方が求められることなのかもしれない。そもそも自分がなぜ写真を撮っているのか、まだ明確な答えがない。記録としての写真、作品として写真、それぞれ曖昧な境界を持ちつつも試行錯誤しながら撮り続けたい。そんなことを思った2022年の後半でした。

来年(とは言わず、まだ今年は残っている笑)はもう少し稼働を上げて更新が目標。写真の編集・整理もしないとね。
少し早いですが、良いお年を。

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